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冬の健康管理の第1歩!のどのセルフケア方法~対応策編~

のどの痛みを感じたときのケア方法知っていますか?

のどの痛みを長引かせないためのセルフケアをしていますか?

以前、「冬の健康管理の第1歩!のどのセルフケア方法~原因・予防編~」でのどが痛くなる前のセルフケアについてご紹介しました。

しかし、どんなにケアをしても、痛みが生じてしまうこともありますよね。

そこで今回は、痛みが生じた後のセルフケアについてご紹介します!

ケアのポイントは、保湿・保温、栄養補給、安静の大きくわけて3つになります。
ポイントをおさえながら、詳しくケア方法をご紹介します。

 

基本は保湿と保温!

まずは、のどの保湿と保温をしましょう。

原因・予防編でもお伝えしましたが、「乾燥」と「寒さ」を防ぐことでのどの働きが守られます。

加湿器の使用やマスクの着用、こまめなうがい、こまめな水分補給でのどの潤いを保ちましょう。

のどや体を保温するためには、湯船につかったり、温かい飲みのものを飲んだりすることがおすすめです。

また、マスクは冷たい空気を防ぐため、保温にも効果的です。

 

かぜのときにおすすめな食べ物と飲み物4選!

のどや胃腸に負担がかからず、かつ、栄養のあるものをとるようにしましょう。
手軽にとり入れやすいものを4つご紹介します。

①大根 

大根をすりおろしたり切ったりすると、「イソチオシアネート」という成分が生成されます。
このイソチオシアネートには、体内の菌をとり除く働きがあります。

また、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素も含まれているため、消化を助け胃もたれを防ぎます。
かぜや体調不良のときには、最適な食べ物ですね。

②はちみつ 

はちみつに含まれる「メチルグリオキサール」は、菌の動きを抑える働きがあります。
はちみつは、水分が少なく糖の濃度が高いという特徴があり、菌の繁殖を防ぐ力が高いと考えられています。

また、糖は保湿性と吸湿性が高いため、のどに潤いを与え、粘膜を保護することで、のどの負担軽減につながります。

さらに、ブドウ糖、果糖、ビタミンB1などの栄養素も含まれているため、疲れをとり除く効果も期待できます。

※はちみつは、1歳未満の乳児に対しては「ボツリヌス症」の危険性があるため与えないで下さい。

③りんご 

りんごには、「タンニン(ポリフェノール)」「ペクチン」「食物繊維」が含まれ、胃腸の働きを助ける作用があるとされています。

また、クエン酸、リンゴ酸といった有機酸も多く含み、乳酸を減らして疲れをとり除く効果や炎症を抑える効果も期待できます。

④ハーブティー 

体を温める効果やリラックス効果など、さまざまな効果が期待できます。

ノンカフェインのものが多いので、寝る前にも飲むことができます。
リラックスすることにより、安眠や体力の回復につながります。

ハーブティーで痛み自体を消すことはできませんが、爽快感を与えて、のどをすっきりさせることができます。
「ハーブ配合」と書かれているのど飴を目にしたことはありませんか?
ハーブがのどへ清涼感を与えることを体感したことのある方は多いと思います。

その他、のどへの刺激や負担を減らすために、柔らかいもの、飲み込みやすいものを食べるようにしましょう。
例えば、プリンやヨーグルト、茶碗蒸し、お粥、うどん、スープ、豆腐、栄養補助食品のゼリーなどです。

 

のどの安静を保ちましょう!

のどの安静を保つことで刺激を減らし、炎症の悪化を防ぎます。

予防・原因編でもお伝えしましたが、極端に冷たいものや熱いもの、酸味の強すぎるもの、香辛料、かたいものはのどを刺激するため避けましょう。

例えば、唐辛子、からし、わさび、お酢、梅干し、柑橘類、アルコール類全般、炭酸飲料、スナック菓子、揚げ物などです。

炎症が酷い場合は冷やした方が良いとされていますが、冷やしすぎは逆効果になる場合も!
冷やすことで気管が縮まり、咳が出る原因につながります。

体やのどを保温する点では、温かい飲み物のほうがいいとされています。
しかし、熱すぎるものも刺激となるため、体温に近い温度(35℃)~ぬるめの温度(60℃)がおすすめです。

かぜの予防として、ビタミンCの含まれている果物をとることはいいことです。
しかし、酸味の強い柑橘類はのどを刺激し、痛みを悪化させる危険性もあるため、避けたほうがいいでしょう。
果物でビタミンCをとる場合は、柑橘類よりもいちごやキウイフルーツ、柑橘類の中でも刺激の少ない、きんかんやゆずがおすすめです。

また、同じような理由で酸味の強い梅干しやお酢も避けましょう。
もし、梅干しなどを食べるのであればお粥などに少量を加えたり、お酢はお湯で薄めることをおすすめします。

普段は健康に良いとされるものでも、のどの痛みに対しては良くない場合があるため注意が必要ですね。

食べ物でも飲み物でも、絶対的にこれをとれば大丈夫!!という魔法の食べ物はないのです。

のどにいい行動を積極的にすることと、良くない行動をできるだけ避けることが痛みを早く緩和するポイントです!

のど飴を選ぶ時のポイント!

のど飴にもさまざまな種類があることを知っていますますか?

大きくわけて「医薬品」「医薬部外品」「食品」の3種類あります。
表示をよく見て、症状に合わせて使い分けましょう。

【医薬品】
有効成分の効果・効能が認められています。
効果・効能として、咳や痰、喉の痛みなどを抑える効果が期待できます。
製造と販売に国の許可が必要になるため、薬局やドラッグストアでのみ販売されています。

【医薬部外品】
医薬品に準じて、有効成分の効果・効能が認められています。
医薬品と比べると効き目は穏やかですが、副作用が少ないことが特徴です。
製造には国の承認が必要ですが、販売に許可はいりません。
そのため、薬局だけでなくコンビニやスーパーなどでも販売されています。

【食品】
お菓子のキャンディーの一種なので、効果・効能は一切認められておりません。
医薬品、医薬部外品のような制限はないため、コンビニやスーパーなどで手軽に購入ができます。
のどの痛みなどへの効き目は期待できませんが、のどの乾燥の軽減や爽快感は得られるでしょう。

のどの痛みがひどいときは、「医薬品」または「医薬部外品」ののど飴を購入することをおすすめします。

薬局やドラッグストアには、「食品」ののど飴も多く販売されているため、表示をよく確認してから購入してください。

のど飴も上手に活用しながらセルフケアをしましょう♪

 

早めの対応で健康なのどを保ちましょう!

早めの対応をすれば、痛みが長引かないので、セルフケアをすることは大切ですね。

しかし、セルフケアで症状が治まらない場合は無理をせずに医療機関を受診しましょう。
例えば、熱が37.5℃を超えたり、ものが飲み込めないほどの痛み、声が出せない、痰が絡む症状があるときは気をつけましょう。

毎日のセルフケアで健康なのどを保ちましょう!