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冬の健康管理の第一歩!のどのセルフケア方法~原因・予防編~

冬の時期!のどに違和感を感じることはありませんか?

だんだんと寒くなり、冬を感じる日が続きますね。
健康を意識している方も多いのではないのでしょうか?

また、冬の時期は、のどの違和感が気になり困っている方も多いと思います。
今回は、そんなのどの違和感の原因と予防方法をご紹介します。

 

のどの違和感の原因は乾燥だけではない!

のどの違和感は、寒さや空気の乾燥による炎症が1番の原因です。しかし、実は大きな原因はそれだけではなく、日常生活のささいな行動が、のどの違和感につながることもあります。

ここでは、のどの違和感の原因を大きく5つに分けてご紹介します。

①寒さと乾燥

潤いのない冷たい空気は乾燥につながるため、冬の時期は特に乾燥しやすいのです。 また、鼻づまりや睡眠時の口呼吸ものどの乾燥につながります。 寝ているときに口呼吸になり、朝にのどがカラカラになっていた経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

②のどの使いすぎ

長時間の会話やカラオケなどによる声のだしすぎは、のどの違和感を起こしやすくします。 特に、女性は友人との会話が盛り上がり、時間を忘れて寒空の下で話しこんでしまう方も多いと思います。

③のどへの刺激

例えば、花粉やハウスダスト、タバコはのどを刺激します。 また、お酒の飲みすぎ、極端に冷たすぎるものや熱すぎるもの、味の濃いもの、辛いもののとりすぎものどへの刺激になります。

④感染

細菌やウイルスは吸いこまれると、のどの粘膜に付着します。 そしてこの細菌やウイルスに感染することで炎症を起こし、のどに違和感が生じます。

⑤身体的な変化

毎日1.5~2Lの唾液が口の中で作られ、分泌されています。 しかし、老化により口まわりの筋力や唾液の分泌機能が衰えることで、20歳ごろから徐々に唾液の量は減り、口が乾燥しやすくなります。 特に、睡眠中や食事をしていないときは唾液の分泌量が減りやすいため、口が乾燥するのと同時にのどの乾燥も引き起こしやすくなるのです。
また、女性ホルモンの分泌量が低下すると口が乾きやすくなるため、女性は特に注意が必要です。

 

のどの違和感はかぜのサイン!体調変化に気をつけよう♪

のどが乾燥すると、なぜかぜを引きやすくなるか知っていますか?
まず、のどの感染を予防する仕組みについて簡単にご説明します。

のどは、空気中の異物(細菌、ウイルス、ほこりなど)を肺まで届かないようにガードしています。空気と一緒に吸いこまれた異物をのどの粘膜で捕まえて、繊毛という器官で外に追い返し、のどを清潔に保っています(小さな手がのどの表面にたくさんついていて、大玉ころがしのように異物を外に転がすイメージです)。

このように、のどを清潔に保つためにとても大切なはたらきをする「粘膜と繊毛」は「寒さと乾燥」に非常に弱いのです。「寒さと乾燥」により、「粘膜と繊毛」のはたらきは鈍くなります。そうなると、異物を体の外に出す防衛システムが機能せず、結果としてかぜを引いてしまうのです。

 

簡単にできるのどのセルフケア!

のどの違和感にはさまざまな原因があり、すべてがかぜと直結するわけではありません。しかし、のどの違和感があるということは、のどが弱っているサインなのです。その状態を放置しておくと、いずれ炎症やかぜへとつながることが考えられます。

ただ、のどの違和感があったらもう手遅れなのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!「違和感」の段階でケアをすれば、「痛み」や「かぜ」への悪化を防ぐことができます。

「違和感」の段階でできる、のどのセルフケアのポイントは大きく分けて4つあります。

①マスクをする

外出や掃除をするときはマスクをして、空気中の細菌やウイルス、ほこりを吸いこまないようにしましょう。 また、マスクをすることで冷たい空気を吸い込むことを防ぐ効果や保湿効果もあります。

②保湿と加湿

細菌やウイルス対策として、適切な湿度は50~60%と言われています。空気が乾燥していると、細菌とウイルスの動きが活発になるからです。加湿器をお持ちの方は、積極的に使用しましょう。

加湿器を持っていない方でも、ぬれたタオルを干したり、水の入ったコップを枕元に置くだけでも、加湿の効果があります。しかし、湿度が高すぎると、カビが発生する原因につながるため、適切に加湿するために、湿度計で管理することをおすすめします。

のどを潤わせるために、のどあめやのどスプレーを使うのもおすすめです。 また、のどの乾きを感じなくても、こまめな水分補給をしましょう。

③うがいをする

外から帰ってきたらまずうがいをして、のどについている異物を洗い流しましょう。また、一度うがいをしても細菌は知らない間に口の中で増殖します。このため意外と見落としがちですが、食前や就寝前、起床時も、うがいをするのに効果的なタイミングなのです!
口腔内に残っている余分な塩分や刺激物、異物を洗い流し、すっきりした状態で食事や睡眠をとったり、1日をスタートできるようにしましょう。

さらに、うがいには口腔内を潤して乾燥を防ぐ効果もあるため、こまめにうがいをするのがおすすめです。

④のどを休ませる

のどの使いすぎやのどへの刺激となる原因をまずは避けましょう。 のどに違和感を感じたときは、無理をせずにのどを休ませることが大切です。 余談になりますが、睡眠時の口呼吸が気になる方は、耳鼻科で診てもらうことをおすすめします!

 

潤いのあるのどで冬の時期を快適にすごしましょう!

日常の簡単なケアで、のどの違和感を防ぐことができます。「違和感がある」程度の段階で細菌の繁殖を防ぎ、病気にかからないようにしていきましょう。
冬場も健康でいるために、まずはのどのケアから始めてみませんか.