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運動のススメ!~生活習慣病予防に~

生活習慣病とは?

テレビや雑誌、SNSなどでも聞きなじみのワード「生活習慣病」。
生活習慣病とは具体的にどんな病気を指しているかご存じですか?

生活習慣病は、「食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称」と定義されています。
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患や、動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などは、いずれも生活習慣病であるとされています。

生活習慣病は、以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人でなくても発症する可能性があることや、成人であっても生活習慣の改善により予防可能であることから、1996年に「生活習慣病」と改称されました。

つまり、生活習慣病は、誰もがかかってしまう可能性がありますが、日々の生活習慣の心がけひとつで十分に予防ができるという病気でもある、ということです。

重要なのは「一次予防」!

生活習慣病の予防に重要なのが「一次予防」です。
一次予防とは、生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病などを予防すること。
つまり、生活習慣の改善です。

生活習慣については世界的に研究がされており、なかでも有名な「ブレスローの7つの健康習慣」では、
1.喫煙をしない
2.定期的に運動をする
3.飲酒は適量を守るか、しない
4.1日7~8時間の睡眠をとる
5.適正体重を維持する
6.朝食を食べる
7.間食をしない
という、7つの健康習慣の有無が寿命に影響する旨の報告がされています。

すべて重要なことなのですが、そのなかでも、今回は「2.定期的に運動をする」にフォーカスを当て、
「どんな運動をすればいいのか?」
「適度な運動とは具体的にどのくらいなのか?」
といった疑問にお答えし、今日から始められる運動のススメをお教えします。

これならできる!毎日の運動のススメ

まずは、毎日の生活のなかに、ちょっとした運動習慣をとり入れてみましょう。
例えば、「家の1駅手前で降りて1駅分歩く」。

厚労省が提唱している1日の目標歩数は、男性9,200歩、女性8,300歩程度です。
それに対する実際の平均歩数は男性6,700歩、女性6,000歩程度ですので、普段の生活に2,000歩程度プラスすると良いでしょう。

1,000歩あるくのにかかる時間は約10分程度で、距離にすると600~700m程度に相当します。
1駅の長さは路線によってそれぞれ異なりますが、例えば新宿ー代々木の駅間が約700m、東京ー有楽町駅間が約800mで、1,000歩の目安です。
上記の駅間距離であれば行きと帰りで2,000歩、十分な運動量が補えます。
いつもと違う道を歩きながら、素敵なカフェや雑貨屋さんを見つけてみる、といった新しい出会いも楽しみのひとつですね。

そのほかにもペットの散歩や、エレベーターではなく階段を使うなど、すぐに取り入れられる運動習慣はたくさんあります。
また、実は意外に筋肉を使うとっても身近な運動「掃除」なども効果的。

日々の生活に一工夫、楽しみながらやってみましょう。

ストレス発散!週1の運動のススメ

毎日の運動習慣をつけながら、週に1度くらいは汗を流す運動を取り入れてみましょう。

例えば、ウォーキングやジョギングであれば、特別な準備も必要なく始めることができます。
目安は、ウォーキングであれば60分、ジョギングであれば30~40分程度。
休日はいつもより少し早起きをして、体を動かしてみましょう。

それ以外にも、
・ヨガ
・筋トレ
・水泳
・ハイキング
などの有酸素運動もおすすめです。

有酸素運動では体脂肪を燃焼することで、高血圧や脂質異常などを改善する効果が得られることがわかっています。
また、体脂肪を燃焼するということは、ダイエット効果もあるので、生活習慣病予防と合わせてダブルで効果が期待できますね。

また、運動して汗をかくことは、ストレス発散にもなり、心も体も健康になります。
継続することがとても大切ですので、自分が一番楽しみながら続けられる運動法を見つけていきましょう。

運動習慣で心も体も健康になろう!

いかがでしたか?

生活習慣病予防には切っても切り離せない「運動」。
日々の生活のなかで少し意識するだけで、その変化を感じることができるはずです。

楽しみながら体を動かし、心も体も健康でステキな大人になりましょう!