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かぜの予防はとても簡単!対策できるライフスタイルに変えてみませんか?

油断大敵!かぜの原因はいつも身の回りに…!

 

気温が下がり空気が乾燥するこの時期、手洗いやうがい、マスクを徹底していても、かぜをひいて体調を崩してしまう人は意外に多いはず。

 

かぜは、鼻やのどが細菌やウイルスなどの微生物に感染することで起こります

そして、かぜの原因の約80%はウイルスによる感染で、そのウイルスの種類はなんと200種類以上

自分の身の周りにそれだけ多くのかぜの原因が漂っていたら、ちょっと油断するだけで簡単にかぜをひいてしまうのも頷けます。

 

では、かぜをひかないようにするには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

 

また、一方で「一度もかぜをひいたことがない」という人もいますよね。

かぜをひきやすい人とひきにくい人の間にはどんな差があるのでしょうか?

 

 

対策その1:生活環境を高温多湿にすべし!

前述のとおり、かぜは、鼻やのどが細菌やウイルスなどに感染することで起こります。

 

通常、鼻やのどは、空気中にウイルスなどがいても、侵入されて感染しないように防御するシステムが備わっています。

くしゃみや鼻水、たんなどがまさに防御反応の1つです。

口や鼻、のどの壁からは、粘液が分泌されていて、これらがウイルスなどを捕捉、くしゃみや鼻水などとして体の外に出すわけです。

 

ただ、気温が下がったり空気が乾燥したりしていると、この粘液が乾燥しやすくなり、防御反応が弱くなってしまいます

すると、ウイルスなどに感染しやすくなり、かぜをひいてしまうわけです。

 

つまり、体本来の防御反応を取り戻すには、生活環境の温度や湿度を適切に保てばいいということなんです。

具体的には、室温20~25℃くらい湿度50~60%くらいが理想といわれています。

 

また、マスクは鼻や口の加湿方法として最適

外出時など、自分で温湿度の調整が難しいときは必ずマスクを着用して加湿するようにしましょう。

 

 

対策その2:予防するには抵抗力をつけるべし!

「抵抗力(免疫力)が高ければかぜはひかない」というのはなんとなくイメージできますよね。

抵抗力の強い人はかぜをひきにくく、弱い人はかぜをひきやすいというのはそのとおりです。

 

では、どうすれば抵抗力を強くすることができるのでしょうか?

 

(1)厚着の習慣をやめる

 

寒い時期はどうしても厚着でいたくなるもの。

ただ、厚着の習慣がつづくと、人が本来もっている体温調節能力が低下してしまいます。

自分で調節しなくても、衣類で体を温めているので、体が自分で体温をコントロールするのをサボってしまうわけですね。

すると、寒暖差などの環境の変化に対応しにくくなり、結果的に体の抵抗力そのものも弱くなってかぜをひきやすくなってしまうのです。

 

ふだんから薄着になる必要はありませんが、室内外の温度差に合わせて衣類の調節をこまめに行うようにしましょう。

これによって、体が環境の変化に対応するようにはたらくので、抵抗力が強くなっていきます。

 

(2)抵抗力を強める食事をとる

 

体の抵抗力を強くするには、防御反応を高めればいいということ。

 

防御反応を高める栄養素には、

・ビタミンA(レバー、うなぎ、卵、緑黄色野菜)→鼻やのどなどの粘膜の健康維持をサポート

・ビタミンB1(胚芽、豚肉、レバー、豆)→エネルギー産生、粘膜の健康維持をサポート

・ビタミンB2(レバー、うなぎ、卵、乳製品)→粘膜の健康維持をサポート

・ビタミンB6(魚、レバー)→エネルギー産生、筋肉や血液をつくるサポート

・ビタミンC(柑橘類)→粘膜の健康維持をサポート

・たんぱく質(肉、魚、卵、豆)→体をつくる材料

があり、これらを食生活にとり入れるのがポイントです。

 

なかでもレバーは抵抗力を強くする栄養素の大部分をカバーしている食材!

鉄分も豊富なので、とくに鉄分が多く必要な女性には一石二鳥です。

ぜひ定期的に食べるようにしましょう。

 

(3)有酸素運動で体力をつける

 

体力をつけて抵抗力を強くすることも大切です。

とくに、ウォーキングや水泳、ヨガなどの有酸素運動は、血行を良くし、基礎代謝をアップしてくれます。

基礎代謝がアップすると、平熱が上昇して抵抗力のベースが上がるほか、食事を効率的にエネルギーに変えてくれるので抵抗力がさらに強くなります。

また、有酸素運動は適度な疲労感を得られるので、質の良い睡眠をとることもできます。

 

 

対策その3:ひいてしまったときは静養&栄養をとるべし!

これまでの対策は、「かぜをひいていないとき」に行うものでした。

実際にかぜをひいてしまったら、どんな対策をすればいいのでしょうか?

 

そもそも、かぜをひいて熱が上がるのは、体が抵抗力を強めようとして、ウイルスをやっつけやすくするように発熱するため。

むやみに熱を下げようとすると、逆に治りが遅くなってしまうこともあります。

 

そのため、かぜをひいてしまったときは、安静にして体をしっかり休めることが最重要

室温・湿度を上げて、布団でぐっすり眠るようにしましょう。

 

そして、もう1つ大切なのが食事。

かぜをひくとどうしても食欲がなくなりがちですが、食事をとらないと抵抗力がどんどん弱くなって治りが遅くなります。

 

ただし、かぜのときは胃腸の運動が低下して、食べ物をなかなか消化しにくくなっているので、うどんやおかゆをベースに、体を温めるショウガや、食欲を上げる梅干し、たんぱく源として卵などを加えるようにしましょう。

また、かぜで汗をたくさんかくと、水分やミネラル不足になりがちです。

スポーツドリンクは、水分が体に吸収されやすいだけでなく、体に必要なミネラルも含まれているのでおすすめ。

体を冷やさないように常温で飲むようにしましょう。

 

 

これでバッチリ!毎日を健康でアクティブに♪

いかがでしたか?

かぜを予防するには自分自身と周囲の環境を最適化させるのがいちばん。

毎日をアクティブに過ごすためにも、抵抗力を高めるように行動しましょう!