大人女子にこそおすすめ!都内の紅葉穴場スポットをご紹介!
秋が深まり、葉が色づく季節になりましたね。
今回はこれから見頃を迎える、おすすめの紅葉スポットをご紹介します。有名所ではありませんが、大人女子がゆっくり楽しめる、穴場スポットとなっています。
また、キレイに紅葉を撮るワンポイントアドバイスも合わせてご紹介!紅葉狩りの後も紅葉を楽しめますよ。
意外と知られていない!都内の紅葉スポット4選!
東京都内だけでも、たくさんの紅葉スポットがあり、どこに行くか迷ってしまいますよね。そこで、おすすめの穴場スポットを厳選しました!
カラフルな写真が撮れる九品仏浄真寺
境内の敷地は3万6千坪あり、とても広大で見ごたえ抜群です。境内には数多くのモミジがあり、ピーク時には寺院と紅葉の素敵な景色を見ることができます。
特に素晴らしいのが、総門をくぐった先の閻魔堂前の通路!!緑・黄色・赤と色とりどりなモミジがあり、カラフルな世界に心がおどります!ここが都心であることを忘れてしまいそうになりますね。樹齢300年になる、イチョウの大木も、見応えがあります。
九品仏浄真寺には、他にも見どころがあります!それは、3つの阿弥陀堂に安置される、頭が真っ青な仏像です。驚くほどに、鮮やかな青色です。ぜひ、直接足を運んで、確かめてみてください!
ちなみに、この寺院が「九品仏」と呼ばれる由来は、九躰(九品)の阿弥陀佛を安置しているからだそうです。
現在の紅葉状態は「Instagram」で確認できます!紅葉状態を確認し、ピーク時に訪れてみてください。
自由が丘駅までも歩けるので、紅葉狩りのあとは、自由が丘のオシャレなカフェで優雅にお茶をするのもいいですね!
【例年の見頃】
11月下旬から12月上旬ごろ。
【アクセス】
住所:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7丁目41-3
開門時間:6:00〜17:00(※月曜日は16:50閉門)
拝観料:無料
電車:九品仏駅から徒歩約4分/自由が丘駅から徒歩約15分
駐車場:あり(40台)
吊り橋と紅葉が一緒に撮れる
東京の都心から約1時間、西に足を運ぶと、自然豊かな渓谷が広がっています。
秋川渓谷は散歩を楽しみながら、紅葉が見れるスポットがいくつかありますが、特におすすめなのが石舟橋という吊り橋です。長さ96mの橋は湾曲しており、吊り橋の上からの景色は壮観!
東京で吊り橋と渓流、自然、紅葉のコラボレーションが楽しめる場所はなかなかありません。
石舟橋は温浴施設「秋川渓谷 瀬音の湯」へ行くために作られた吊り橋だそうです。渓谷を散策後に温泉に入りながら疲れを癒し、ゆったりとした時間を過ごしてみるのも良いですね。瀬音の湯の入り口前には、無料で入れる足湯もあります。
【例年の見頃】
11月中旬から12月上旬ごろ。
【アクセス】
住所:〒190-0174 東京都あきる野市乙津
車:圏央道あきる野ICより約20分
電車・バス:JR五日市線 武蔵五日市駅から西東京バス「払沢の滝入口、小岩、藤倉、数馬または上養沢行き」に乗車して「十里木」下車、徒歩6分
駐車場:なし(秋川渓谷 瀬音の湯には駐車場あり。)
メタセコイアの紅葉が美しい都立元水公園
都立元水公園は東京の葛飾区と埼玉県三郷市に隣接している、都内で最大規模の水郷公園です。
園内に大小様々な水路が走り、素敵な景観を作りだしています。ポプラやメタセコイア、ハンノキなど水辺に強い樹木が生育し、ハナショウブ、スイレンといった水生の植物も見ることができます。
「生きた化石」と呼ばれているメタセコイアが約1,500本あり、都立公園では、最大規模の森林となっています。紅葉の季節にはレンガ色に色づき、モミジとは一味違った、景色を楽しめます。幹が真っ直ぐ高く伸び、美しいです。
メタセコイアの森は遊歩道が整備され、森林での散歩を楽しめます。水路近くでは、水面にタメセコイアが反射して映り、美しい西洋風の景観が眺められます。夕方は夕日が差し込んで森全体が赤く染まり、さらに幻想的な風景となります。ベンチやテーブルが設置してある場所や開放的な広場もあるので、天気が良い日は座って鑑賞やピクニックをするのもおすすめです。
【例年の見頃】
11月末から12月上旬ごろ。
【アクセス】
住所:葛飾区水元公園・水元猿町・東金町五、八丁目・埼玉県三郷市高洲三丁目
開園時間:常時
入園料:無料(※一部有料施設あり)
電車・バス:JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町」から京成バスで「戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き」に乗車し「水元公園」下車、徒歩7分(※金町駅から徒歩15分)
駐車場:あり(※有料)
日本庭園のライトアップが楽しめる
閑静な住宅街の一角にある回遊式の日本庭園で、都心にいながらゆったりとした時間を過ごせます。
園内には、モミジを始め、イチョウ、ケヤキ、アカマツ、シイノキなどの立派な巨木が立ち並んでいます。門をくぐると、70mにもわたる樹齢100年のイチョウ並木と白い石畳が迎え入れてくれます。
また、園内には、檜の門や石畳、数寄屋造りの茶室、東屋、日本庭園があり、日本の昔ながらの風景を堪能できます。
日本庭園の周囲を取り囲むように、約60本のモミジが配置されており、夜にはライトアップされ、モミジが池に反射して幻想的な景観を作り出しています。昼の紅葉も良いですが、夜だからこそ見られる景色を堪能してみるのも良いですね。
【例年の見頃】
11月下旬から12月上旬ごろ。
【アクセス】
住所:〒167-0051 東京都杉並区荻窪3丁目33番12号
開園時間:午前9時から午後5時(入園は午後4時30分まで)
入園料:無料
電車:JR・東京メトロ丸の内線「荻窪駅」下車、南口より徒歩約10分
駐車場:なし(※近隣に有料駐車場あり)
記憶も写真もキレイに残したい!紅葉をより楽しむためのワンポイント!
紅葉狩りにいくのなら、綺麗に写真を撮って、思い出を残したくはありませんか?
写真をキレイに撮るためのコツをご紹介しちゃいます!
緑系の服で紅葉との相性バッチリ!
おすすめの服の色は、赤の反対色である緑系で、落ち着いた色のカーキや深緑が特に紅葉と相性が良いです。そのほか、ネイビーやアイボリー、ベージュやグレーも自然の風景に映える色です。
幻想感を出すなら逆光で撮影!
モミジをあえて逆光で撮ると、透明感がでて、幻想的な写真になります。
夕陽の光では、モミジの赤色が更に強調されて、より美しく撮れます!
ライトアップのシャッターチャンスは日没直後!
ライトアップの紅葉を撮る場合は日没直後のまだ空がうっすら明るい時間帯、ライトが点灯してすぐのタイミングがおすすめです。少し明るいので、手ぶれしにくく、手持ちでもキレイに撮影ができます。
また、辺りが完全に真っ暗になっていないため、ライトが当たっている部分とそうではない部分の差が少なく、自然な風合いの写真が撮影できます。
落ち葉のカーペットを撮る!
紅葉の見頃をすぎていても大丈夫!そんなときは、上ではなく下を見てみましょう。一面には落ち葉のカーペットが!散ったモミジやイチョウもまた風情があり、秋を感じることができますね。モミジが密集している場所や、大きいイチョウの木の下がベストスポットです!
気になる紅葉スポットは見つかりましたか?
モミジ、イチョウ、メタセコイア、ライトアップ、日本庭園、吊り橋と様々な紅葉の楽し方がありますね。
今年はどこに紅葉狩りに出かけますか?少し、足をのばして、季節を感じられる、紅葉を楽しみながらゆったりとした時間をお過ごし下さい。