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温活するには症状の自己分析から!タイプ別冷え症におすすめの改善法♪

あなたはどのタイプ?冷え症のタイプは主に3つ

 

寒い時期になると感じやすいものの、実は年中起こっている「冷え症」。

たいていの女性は冷え症もちといわれていますが、実は男性も隠れ冷え症ということもあるんです。

 

また、冷え症対策といえば「温めること」ですよね。

温活」という言葉もたくさん聞くようになりました。

しかし、実は温活はただやみくもに体を温めればいいというものではないんです。

 

冷え症にもタイプがあり、タイプによって温め方も変わってきます。

冷え症のタイプは大きく3つに分けられ、人によっては3タイプのうち2つ以上が組み合わさっていることも。

自分がどんなタイプかを把握して、適切な冷え症対策を行いましょう。

 

 

手足が冷える「四肢末端型」冷え症

手足が冷える方は、10~20代の女性に最も多いといわれています。

また、やせ型や無理なダイエットを行う女性にも多く見られます。

 

原因:血行不良とエネルギー不足

四肢末端型冷え症の主な原因は、血行不良とエネルギー不足

血液は酸素や栄養だけでなく、熱も運んでくれますが、血行不良で手足の先まで血液が巡らず冷えてしまいます。

また、熱は食事をエネルギーに変えることで生み出されますが、やせている人や無理なダイエットをしていると、十分な熱をつくることができなくて手足まで行き届かないことに。

 

対策:手足を温めながら、筋肉量アップと栄養バランスを心がける

四肢末端型冷え症に効果的なのは、とにかく熱をつくり出すこと。

以下の対策を試してみましょう。

 

(1)手足を温める

 

手袋をしたり、手のひらを開いたり閉じたりして熱を生み出すようにしましょう。

足下は、靴下を二重履きして冷えないように。

 

(2)筋肉量を増やす

 

熱をつくり出すのに必要なのが筋肉。

女性はもともと筋肉量が少ないので、血行が悪くなりがちです。

ウォーキングや水泳、ヨガなどの有酸素運動で筋肉量を増やすようにしましょう。

 

(3)栄養バランスを心がける

 

これがいちばん重要かもしれません。

筋肉をつけても、熱のもとになる食事量が少なかったり栄養バランスが偏っていたりすると効果が落ちてしまいます。

 

・たんぱく質(肉、魚、卵、豆)→筋肉のもとになる

・ビタミンB1(胚芽、豚肉、レバー、豆)→エネルギー産生をサポート

・ビタミンE(アーモンド、植物油、うなぎ)→血行促進

・鉄分(レバー、ほうれん草、イワシ)→血液(赤血球)のもとになる

 

これらの栄養素を意識して、十分な食事量を摂るようにしましょう。

 

 

全身が冷える「全身型」冷え症

全身型冷え症は、年齢を問わず全体的に多く見られます

疲労感や倦怠感を伴うことがあります。

 

原因:基礎代謝の低下と内臓の冷え

全身型冷え症の主な原因は、基礎代謝の低下と内臓の冷え

基礎代謝が低下すると、体が熱を生み出す力そのものが低下して、体全体が冷えてしまいます。

それに伴って内臓も冷え、食欲や気力がなくなって、疲れ気味になったりけだるさを感じたりすることも。

おなかのあたりが冷たく感じる場合、慢性的な冷え症になっていると考えられます。

対策:体の内外から温めて、基礎代謝を高める

全身が冷えているので、体の内側からも外側からも温めることが大事。

四肢末端型冷え症と同じように、筋肉量も増やしましょう。

 

(1)首、おなか、足先を重点的に温める

 

全身型冷え症で大切なのは、とにかく温めること。

とくに、首、おなか、足先の3カ所は必ず温めるようにしましょう。

カイロをうまく活用し、過度に温めすぎないようにするのがよいです。

寝るときも腹巻きは必需品です。

 

(2)しっかり休息する

 

睡眠不足は疲労感や倦怠感のもとになってしまいます。

体をしっかり休める環境をつくるのがポイントです。

また、日によって就寝時間と起床時間がバラバラだと、体への負担が大きくなります。

規則正しい生活習慣を意識しましょう。

 

(3)冷たいものを避け、体を温めてくれるものを摂る

 

全身型冷え症に冷たいものは言語道断。

少なくとも常温以上の食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。

ショウガやネギ、根野菜のように、体を温めてくれる食材を積極的にとるのがおすすめです。

また、寒い地域で育つ食べ物(りんご、ぶどう、桃など)も体を温めてくれるものが多いです。

 

 

上半身は熱いのに下半身だけが冷える「ほてり型」冷え症

上半身はほてったりのぼせたりする感覚があるのに、下半身が冷えてしまうのをほてり型冷え症といいます。

顔がほてっているので、冷えに気づかないということも。

原因:自律神経の乱れ

ほてり型冷え症の主な原因は、ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、血の巡りに偏りが起こり、下半身にうまく熱が届かなくなります。

また、上半身が余分に熱をもっている状態なので、イライラや頭痛などが起こることも。

対策:下半身の温活とストレス低減

ほてり型冷え症に有効なのは、体内の熱のバランスを保つこと。

下半身をしっかり温めたり、自律神経のバランスを整えたりすることが重要です。

 

(1)下半身をしっかり温める

 

足湯や半身浴など、下半身を温めるようにしましょう。

熱すぎると体がほてってしまうため、38~40℃くらいのお湯がおすすめです。

 

(2)ストレスをためず、規則正しい生活を心がける

 

自律神経を乱すストレスや不規則な生活はすぐに改善するべき

ストレスをためないように、リラックス時間をつくるようにしましょう。

好きなにおいのアロマをたいてみたり、ヒーリングミュージックを聴いたりするのもおすすめです。

規則正しい生活をしようと思ってもなかなか難しいもの。

たとえば、食事の時間をなるべく同じ時間にしたり、定期的に運動したりするなど、できることから少しずつ始めていくようにするのもいいですね。

 

 

温活で冷えない体づくりをして温かい毎日を♪

いかがでしたか?

冷え症といっても、症状や原因は人によって全然違います。

まずは自分が何に該当しているかをしっかり把握することが大切。

適切な温活をしながら生活習慣も見直して、冷えない体づくりをしましょう!